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耐震・基礎・断熱、どれも見えないですが、家づくりにおいてとても重要で基本的な部分です。大井工務店ではどのような工法や素材を使っているか、一部ご紹介したいと思います。
【スウェーデン式サウンディング試験】
地盤は先端技術の探査機器で徹底調査!予備調査・現場周辺調査・現在地調査の3段階で行われます。
 
①予備調査
地形図・土地条件図をチェックし、宅地に造成される以前の土地状態を把握します。
 
②現場周辺調査
建設予定地の土地周辺を実際に見て回り、近くに不同沈下を起こしている家屋がないかなど、細部にわたる項目はプロが細かく調べ上げます。
 
③現在地調査
先端機器を駆使して予定地の地盤支持力や地耐力を調べ、さらに地質も調査します。
 
【地盤改修工事】
地盤改修や地盤補強工事と言うと、大がかりで費用が掛かるイメージですが、大井工務店では特殊な補強材を使い、高耐久ながらもローコストで地盤改修工事を行えます。
 
また、田んぼや水辺が近い場所でおこりやすい「液状化」や、特殊地形で通常の改修工事ができない場所でも行えるのも強みです。
【構造計算】
巨大地震の際、住まいには約数10トンもの大きな力がかかることをご存じですが?大井工務店では自社で構造計算を行うことで、巨大地震に負けない躯体に仕上げます。また、耐久性を高めることで、全棟長期優良住宅仕様にしています。(※長期優良住宅の認定はオプション)
 
<工法>
「スーパーストロング工法」に切り替えることで、より水平構面の剛性を高めることが可能です。(※オプションです。)
 
 
【構造材】
一般的に木材は、含水率が20~30%程度の乾燥だと、収縮や変形が激しくなると言われています。そのため、大井工務店では平均含水率が20%以下の「“超”乾燥木材」を使用しています。
 
<特長>
・平均含水率20%以下 (収縮・変形を抑える)
・すぐれた強度 (強度を選別しています)
・寸法が性格 (厳しい品質管理)
・軽い (未乾燥木材に対し、約70%の重さ)
・カビや菌が繁殖しにくい (高い耐朽性)
・ムク (天然木)
・有害物質がない (人と環境にやさしい)
・樹木は杉 (コスパが高く構造材に最適)
 従来、耐力壁には筋かいが用いられてきましたが、接合部に力が集中することや引っ張り側の力に対して抵抗力が低下する欠点がありました。
耐力壁は「大きな1枚のパネルを外周部に張る」パネル工法を採用し、「面」で支えることによって、耐震性をより高めることが可能です。
 
<特長>
・「耐震性」高い壁倍率で地震や台風時の外力から建物を守ります。
・「防耐火性」不燃材料認定を取得。万が一の火災時にも安心です。
建物を支える基礎は、立ち上がりの幅を15cmと幅広にしており、主筋は13mmの鉄筋を配置。地震の時に、もっとも負荷がかかるといわれる、コーナー部の補強もしています。
 
台風や地震時などに発生する、ねじれの力をバランスよく分散させ、地盤に力を逃がす重要な役割を果たすのです。
基礎天端に通常の基礎パッキンよりロングな「キソロングパッキン」を敷き詰めることで、従来工法に比べ1.5~2倍の換気性能を実現しました。
 
換気性能が高くなることで、土台の腐れやの予防につながります。換気しつつも余計な隙間を作らないことで、シロアリ・小動物の侵入を防く役目も!
 
さらに、このキソロングパッキンには「しろあり保証」で10年間1000万補償。
従来の断熱材に比べ「高い断熱性」と「防湿気密」を兼ね備えた最先端のグラスウール断熱材を採用しています。
 
高性能な断熱材は、夏は涼しく冬は暖かい快適な生活空間を実現することができます。
また、ホルムアルデヒドを配合せず繊維を結合させる成分には、医療やコスメなどに含まれる原材を採用しているため、高い安全性もポイントです。
従来の発砲硬質ウレタンフォームと違いアクアフォームは「水」を使って発砲させるる自然派発砲断熱材です。気密性が高く逆に吸湿性が低いため断熱効果を高めつつ、結露をふせぎ家全体の劣化を軽減する性質があります。 
 
また、アクアフォームにはシックハウスの原因になる“揮発性有機化合物(トルエン・キシレン・酢酸エチル)”が一切配合されていないので、「暮らす人」「環境」そして「施工する人」にも優しい素材です。
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